基本理念

矯正治療はお子さまへ、自分自身への素晴らしいプレゼント。

エステティックという言葉を最近よく耳にします。真のエステティックとは何でしょうか?エステティックというラテン語をかつて森鴎外が審美と訳しました。なかなか言い得ていて感心します。審美の「審」はつまびらかと読み、細かいところまで省かずに詳しく扱う様子をいいます。

すなわち、細かいところまで見ても美しいということです。人間にとって真の審美とは健康体であると思います。健康体を保つには、栄養を摂取し、会話をし、笑い、そして呼吸をする口腔(こうくう)が健康でなければ始まりません。

明眸皓歯(めいぼうこうし)という言葉は澄んだ瞳と白い歯に代表される美人の称号です。髪型や洋服や化粧で自分を飾るのは悪いことではありませんが、それらを取り除いた素顔で一番大切なポイントは目と口元なのです。

矯正治療をして歯並びを治そうとする自分の前向きな姿勢を隠したり、恥かしがったりすることはありません。むしろ、出っ歯やでこぼこのまま大笑いしている方が恥ずかしいことではないでしょうか。「今、わたし矯正治療をしているんです。」と自信を持って知人に見せられる時がすぐに来ると信じています。

宇治矯正歯科クリニックでは、患者さんにとって何がよい治療なのか、何が望まれるのかをいつも考えています。当院で心掛けているポイントをご紹介します。

痛くない?

痛みを最小限に抑えた治療に取り組んでいます。具体的には、形状記憶合金ワイヤーの選択、摩擦のないブラケットの選択、ブラケットとワイヤーとの結び方を工夫しています。想像していた痛みよりも軽いと感じる方が多いようです。しかし、調整後1~3日くらいは、歯が少し浮いたような感じになり、硬いものが咬みにくい場合もあります。

歯は抜かない?

抜歯は、あごのサイズに対して歯のサイズが大きいという問題解消のために行います。抜歯をした方が良好な結果が得られる症例もありますが、あごを前後左右に拡大してスペースを作り、できるだけ歯を抜かない治療を心がけています。

矯正治療前・治療後の写真

虫歯にはならない?

矯正治療中の虫歯や歯肉炎の原因のひとつが装着周囲のブラッシング不足です。当院ではお口の中に固定式装置(ブラケットなど)が存在する期間をできるだけ短くするように心がけています。取り外し式の装置を第一に洗濯している他、歯の周りに薄い金属板を巻きつけるバンドは使用しておりません。装置装着時には一人一人に適したブラッシングを覚えていただきます。また、虫歯予防の他にホワイトニングにも積極的に取り組んでいます。

P.B.P. Bionatorの装着写真

目立たない?

基本的に前歯部には目立ちにくい透明なブラケットを使用します。舌側(歯の裏側)にブラケットを付ける矯正治療を行うこともできます。使用できる症例は限られていますが、透明な取り外し式の装置で治療を行うことも可能です。

舌側(歯の裏側)へのブラケット装着写真

期間はどれくらい?

平均すると2年くらい装置を付けます。また、成長期に成長のコントロールが必要な場合は、永久歯列になるまでの期間が加算されます。当院では来院回数を最小限にするために、形状記憶合金ワイヤーと摩擦のないブラケットの組み合わせで、弱い力が持続的に作用するよう工夫し、通院を4~8週間に一度にしています。

歯が生え変わり時期には3~6ヶ月に一度程度になることもあります。また、できあがった咬み合わせが元に戻らないよう最低2年間保定装置を使う必要があります。

つねに目指すのは、患者さん目線の治療です。

当院では、虫歯の治療や抜歯などの一般歯科治療をせず、専門の先生にお願いし、より適した治療を受けていただきます。外科的にあごの移動を行う外科矯正に関しては提携している口腔外科を紹介いたします。

昨今の矯正治療の進歩は目覚しいものがあります。10年前では想像もできなかった治療法が開発され続けています。当院は、今後も学会・研修会等に積極的に参加し、最新の技術と真心の治療を目指し続けます。

矯正治療前・治療後の横顔写真

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